「私たち夫婦と4姉妹のこども達が、幸せに暮らすことができる家」
そんな家を建てるために、家族で色々と相談しながら、学びながら、「家づくり」と本気で向き合ってみました。紆余曲折ありましたが、様々な幸運にも恵まれながら、満足いく家づくりができました。
これから家を建てる方と一緒におしゃべりするような感覚で、ちょっとした経験や、個人的にとても参考となった情報、少し後悔したことなど、色々と書いてみようと思います。
参考になることや、面白いと感じて下さることがあると嬉しいです♪
目次
・はじめに
・我が家の課題:絶対に子供達が散らかしてしまう
・選んだ手段は『壁面収納』
・設計士さんの素敵なご提案の数々
・おわりに
はじめに
リビングルームは居心地の良いお気に入りの空間にしたいと思っていました。積水ハウスの皆さんと一緒に照明や床材を検討したり、きれいな天井面や壁面を残したり。最後の難題は
「どんなにこだわっても、住んでから子供達が一瞬で散らかしてしまうことが、既に見えている(笑)」
今回は、努力無くお片付けができる環境を目指して、『リビング収納』で検討したことをまとめました♪
(なお、壁掛けテレビなどで「壁にはTVしかない、すっきり空間」がお好みの方には、あまり参考になる内容ではないと思います。真逆の方法ですので😅
例えば「子供が多くてモノが溢れやすい…」「間取り上リビング収納が取りにくい、どうしようかな…」といった皆様は少し参考にして頂けるかもしれません☺️)
そんな言い訳含めて、ご覧いただけると嬉しいです♪
我が家の課題:
絶対に子供達が散らかしてしまう…(笑)
今のおうちのリビングも気に入っていますが、一番の課題は「こども達のモノが、すぐに溢れ出てきてしまうこと」です(笑)
・たくさんの絵本
時々tweetしているのですが、私たち夫婦と我が家の4姉妹は絵本が大好きです。長女の頃から気に入った絵本を買ってきたことと、ばあばやじいじもプレゼントとして絵本をくれるので、気が付いたら家に絵本が100冊以上はあります。この絵本がリビングルームにすぐ出てきてしまうので、今のところ「すっきりとした素敵な空間」とは真逆です😅
お気に入りの絵本✨
— 三姉妹のパパ → 四姉妹のパパ (10/8/6/1歳) (@shimaipapa) August 21, 2022
私たち夫婦がとても気に入っている絵本があります。それは 「#おかあさんはね」という本です。元々は外国の絵本のようで「I Wish You More」というタイトル
こどもから「コレ読んで」と言われて読むと、いつも読んでる親が泣いてしまいます(笑)
絵本って素敵ですよね☺️#絵本 pic.twitter.com/SvfD0D4BND
・学校のプリントや宿題、ワークや本も
2022年に三女も小学生になったため、我が家には小学生が3人います。そうなると、もらってくるプリントや宿題も3倍…子供達がテレビの前のローテーブルでプリントを確認したりするので、ごちゃごちゃになってしまいます。照明などにこだわって「きれいな天井面や壁面」としても、テーブルや棚の上がごちゃごちゃではちょっとガッカリですよね(笑)
#宿題確認
— 三姉妹のパパ → 四姉妹のパパ (10/8/6/1歳) (@shimaipapa) September 18, 2022
一年生の三女「嫌いな食べ物っていう作文の宿題やったから、見てー🌸
父「いいよー『トマトがきらいで、たべられません…』うーん🤔あ💡
父「こんな締め、どう?🌟
『わたしはこれからトマトをたべます。このやくそくはぜったいにまもります』
三女「なんてこと書くのよ💢
父「😜」 pic.twitter.com/SXccOdwVnR
・子供達のモノ以外も
できれば私たち夫婦の書類や本なども、リビングとダイニングに近い場所にすっきりと置いておきたいと感じています。(最近、子供達のものが増えているので、親のモノや書類がドンドン追いやられています。皆さんそうなんですかね?笑)
選んだ手段は「壁面収納」
上の課題を解決するために選んだ手段は『壁面収納』でした。このようなイメージです。
お気に入りのアイテムを飾るオープンタイプの収納と、少し乱雑でも扉を閉めて隠すことができるクローズタイプを合わせた収納としています。
TV周りをすっきりさせたいとも思っていたのですが、モノが溢れ出てきてしまうことを避けるために、「散らかりにくいリビング」を保つ方を優先させました。
ただ、このような壁面収納を全て造作で作ると、金額がとんでもないことになってしまいます…
でも、いつも頼りにしていた設計士さんから素敵なご提案がありました☺️ ⇨
設計士さんの素敵なご提案
壁面収納がリーズナブルになるように、そしてデザインも良くなるように、設計士さんが私たち家族のために検討し、素敵な提案をしてくださいました。
・お財布に優しい
壁面にピッタリとフィットしているので、全て造作のようですが、実は積水ハウスさんの既製品の本棚・吊り戸棚・TVボードを組み合わせることで成り立っています。これで、値段がグッと下がっています♪
・倒れることが無くて安心
置き家具とは異なり、壁面にしっかりと固定されているため、高さのある収納でも地震の時に安心です。小さい子供がたくさんいる我が家では、このポイントはかなり大きな要素でした。
・デザインも妥協せず
ただ単に既製品を組み合わせるだけだと、それぞれの奥行きが違うので、チグハグでカッコ悪い壁面収納になってしまいます。でも、設計士さんが建物側で工夫して下さったため、ピッタリとフィットした収納を実現してくれました。
(具体的には、全ての棚のフロント面がそろうように、裏側の壁面に凹凸が施されています。こんな工夫、私のような素人だと全く思い浮かばなかったので、とても驚いたことを覚えています。設計士さんってすごいですね☺️)
・もっと居心地のいい空間へ
壁面収納の上にはラインタイプの間接照明をつけて下さったため、コープ照明等を入れることなく天井面を優しく照らす空間を作って下さいました。
(インテリアコーディネーターさんとも相談していますが、壁面収納だとやはり少し圧迫感があるかもしれないので、ちょっとしたライトを置くこと等も、後々検討する予定です。)
おわりに
4姉妹のモノが溢れ、絵本が100冊以上あるという我が家の物量はちょっと特殊だと思いますが(笑)、TVスペースの壁面収納はとても気に入りました。
限られたスペースの中でも、居心地がよく片づけがしやすいリビング収納の検討に、少しでも参考になるところがありましたら嬉しいです。
今回もお読みくださり、ありがとうございました!
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