私たち夫婦と4姉妹のこども達が、幸せに暮らすことができる家

 

そんな家を建てるために、家族で色々と相談しながら、学びながら、「家づくり」と本気で向き合ってみました。紆余曲折ありましたが、様々な幸運にも恵まれながら、満足いく家づくりができました。

 

これから家を建てる方と一緒におしゃべりするような感覚で、ちょっとした経験や、個人的にとても参考となった情報、少し後悔したことなど、色々と書いてみようと思います。

 

参考になることや、面白いと感じて下さることがあると嬉しいです♪

 

目次

 

・はじめに

 

・「在宅ワークスペース」って、実は意外に難しい…
〜あこがれの「書斎」を諦める?〜

 

・電動昇降机、とてもおすすめです!
〜コクヨの電動昇降机にした理由とは?〜
〜実際に使ってみて、どう?〜

 

・おわりに

はじめに

 

我が家でも、最近大きく変わったことの一つが「在宅ワーク」でした。まだ幼い4姉妹がいるので、静かな在宅ワーク環境を作ることは必要でしたが、そのためだけのスペースを確保するのも少しもったいないと感じていました

 

解決策は「電動昇降机のある、家族の自習室」という選択でした。とてもおすすめなので、少しご紹介させてください。

在宅ワークスペースって、実は意外に難しい…

在宅ワークの普及もあり、我が家でも仕事のためのスペースが必要となってきました。

 

・意外に難しい…

本やモデルルームなどでは、リビングの一角に在宅ワークスペースを設けることもありますが、まだ幼い4姉妹のいる我が家には向きません。

 

リビングで仕事をしたら午前中は2歳の四女が「あそんでー!」って言ってきて仕事にならないと思いますし、小学校が終わる時間になると長女・次女・三女が帰ってきてワイワイがやがやしているので、そんなリビングでTV会議などは全くできないと思います(笑)

 

・寝室をワークスペースに?

 

 

昼の時間は使わない寝室で仕事をする選択もありますが、日中ずっとこもっていた場所で夜寝ることを思うと、我が家では「少し気分を変えたいね」と話していました。

 

 

・実は「書斎」はもったいない?

そうなると、選択肢は「書斎」ですよね。在宅ワークとは関係ないのですが、私は本が好きなので、書斎はあこがれでもありました。

 

 

でも、一度冷静になって考えてみると、書斎って大分もったいない気がしてきました。

 

 

在宅ワークといっても、我が家の場合は一週間に1.2回です。そして、週末は4人の子供達のお世話もあり、優雅に本を読んでいるような時間は全くありません。そして、夜もリビングで過ごしているので、そもそも書斎は使う頻度が相当低いことが見えてきました。

 

 

そもそも4人こどもがいる我が家では、子供部屋に加えて書斎を設けるなんて余裕は全くありません(笑)

 

 

でも、在宅ワークスペースはどうにかしなくてはなりませんそこで

「一人の書斎」ではなく「家族の自習室」という選択

子供部屋を準備しましたが、「妹と一緒の部屋で寝るから、使わなくていいや」と言ってくれたので、小さな一部屋が空きました。そして、我が家ではそのスペースを「一人の書斎」ではなく「家族の自習室」にすることにしました。

こんな感じで、少し広めの机とディスプレイだけがあるお部屋です。

 

 

平日の昼間は、私や妻の在宅ワークスペースとなり、ディスプレイを常設しているのでノートパソコンをHDMIケーブルで接続すれば2画面の執務室になります。扉もしっかりと閉めることができるので、音も漏れず、静かな空間で集中できるスペースとなっています。

 

 

そして、夜は家族誰でも使える「自習室」になります。小学生高学年の長女がテスト勉強をしたり、私や妻が勉強や仕事の調べ物をしたりします。

 

 

休日は、子供の友達が来て、少し広めの机のある遊び場になり、時々窓を開けてちょっとした運動を行ったりするスペースにもなります。(時々、三女や四女がボール遊びを始めるので、ランプに当てないかヒヤヒヤします笑)

 

 

一人だけの書斎なんかにするよりも、みんなで便利に使うことができるので、とても満足しています。

 

そして、「みんなで使える」ように、ちょっとした工夫があります

電動昇降机、とてもおすすめです!

自習室に置く机の高さを自由に変えたい

 

 

大人のサイズに合わせた机だと高さが少し高くなるので、子供はどうしても使いにくくなってしまます。。。

 

・また、テレワークだと全く立たない日もできてしまうので、立って仕事ができるグッズを探し始めました。

 

 

そこで見つけたのが「電動昇降机」です。

 

 

まず、こちらの動画を見てみてください。

こんな感じで、ディスプレイなどが乗っていても自動で上げ下げできます。便利で、とてもおすすめです♪

 

 

ただ、電動昇降机って、下のリンクからも見られるように、多くのメーカーがたくさんの商品を出しているので、どれがいいのか相当悩みました。

最終的には、コクヨさんの商品を購入しました。その時の検討内容をご紹介します。

コクヨの電動昇降机にした理由とは?

我が家の電動昇降机選びは、こんな感じでした。

 

 

・「複数人で使っても大丈夫」「一人で使うとゆったり使える」少し大きめのサイズが選べるといい

ディスプレイを置くことは決めていたので、奥行き(D)は600mm以上を探していました。

また、幅もなるべく広く使える1200−1400mm程のサイズを探していました。

 

 

・昇降させる時、そして高くした状態でガタツクものは避けたい

これは電動昇降机としてはMUSTな要素ですよね。高い状態だとガタツクものもあるようです…

コクヨさんなどの大手企業の商品なら、少し安心できます。

 

 

・昇降メモリ(決めた高さにボタン一つで動かせる機能)は欠かせない

毎回自分で高さ調整するとなると、多分昇降させなくなってしまうと思いました…
そうなると、ただの机ですね笑

 

 

・できれば、シンプルでおしゃれなデザインがいい

電動なので、商品によっては大分ゴチャゴチャしています…ケーブルなどもスッキリさせられるものがいいですよね。

 

 

・本物の木は憧れるけれど、おそらく汚してしまうので、「濡れ拭きしても問題ない天板素材」がいい

こちらは、実は大分迷った点です。やはり本物の木の方が素敵なのですが、子供達が飲み物をこぼした時はもちろん、冷たいコップに付く水滴などの水分によってシミになる気もしました。そして、素敵な本物の木を使った天板は、お値段も高いので、メラミンなどの拭き取れる素材を選ぶこととしました。

 

 

これら全てをしっかりと満たしているコクヨさんのSTANDSIT-W(サイズW1350-D675、天板ブラウンウォールナット、本体ブラック)を選びました。

実際に使ってみて、どう?

相当満足しています♪ 気に入っているポイントをご紹介しますね。

 

 

ガタつはどは一切なく 「さすがコクヨさん」 という感じです。

 

本物の木では無いのですが、メラミン素材はテレワークや勉強などには逆に合っているように感じています。

 

・実は、実際に購入する前は、昇降時の音が少し気になっていたのですが、思ったよりも静かで、夜に上げ下げしても気になりません。(まぁ、モータ特有の音はもちろん鳴っていますが)

 

デザインも、深い茶色の天板に、黒の脚のみというシンプルな構成で気に入っています。天板裏にはケーブル類をしまえるスペースもあるため、大分スッキリさせることができる点もさすがです。

 

値段も電動昇降机としては、ある程度リーズナブルでした。(業務用などは平気で10万円・20万円を超えるものも多いですが、こちらは5万円~7万円ほどで購入できます。最近の物価上昇で少し上がっているかもしれませんが

おわりに

相当長くなってしまい、すみません💦

 

少しでも参考になる点や、ちょっと楽しいと感じて下さった箇所がありましたら嬉しいです。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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