「私たち夫婦と4姉妹のこども達が、幸せに暮らすことができる家」
そんな家を建てるために、家族で色々と相談しながら、学びながら、「家づくり」と本気で向き合ってみました。紆余曲折ありましたが、様々な幸運にも恵まれながら、満足いく家づくりができました。
これから家を建てる方と一緒におしゃべりするような感覚で、ちょっとした経験や、個人的にとても参考となった情報、少し後悔したことなど、色々と書いてみようと思います。
参考になることや、面白いと感じて下さることがあると嬉しいです♪
目次
・はじめに
・ポイント① ピアノが弾きたくなる間取りとは?
・ポイント② 落ち着く空間を目指すと、暗くて目が悪くなる?
・ポイント③ 夜でも気兼ねなくピアノを楽しみたい…
・おわりに
はじめに
我が家では、こども達みんながピアノを習っているので、
「こどもがピアノを楽しむことができる家」
を目指しながら、設計士さんとアレコレ相談しながら家づくりを進めました。設計期間、そして家に住んでみてから「この選択でよかった!」と感じた内容や、「ちょっと失敗してしまった??」と感じたことなどについてご紹介させてください。
一つでも参考になる箇所がありましたら、嬉しく思います。
ポイント①
ピアノが弾きたくなる間取りとは?
我が家の場合は「キッチン・ダイニングのすぐ近くにピアノを置き、子供達が自然とピアノに触れられ、私たち親も聴いたり教えたりできる間取り」を目指しました。
こちらは、家族やお子様ごとに様々なお考えがある内容だと思いますので、今回ご紹介する内容は「まぁ、こういう考えもあるよね」といった感じでお読みいただけますと幸いです。
・少し脱線
「こども関連の間取り検討例」については、他にも「子供が宿題しやすいダイニングとは?」といった内容も書いています。もしよろしければ、こちらも併せてご覧ください♪
では、本題に入りますね。
・ポイントは、設計士さんが間取りを検討する前に、ピアノの有無・希望を伝えること
我が家の子供達は、みんながいる空間でピアノを弾くことが好きなタイプなので、キッチン・ダイニングの近くにピアノを置くこととしました。(離れた所で一人でピアノを弾くのは怖いそうです笑)
そして、この願いは積水ハウスさんがファーストプランを検討して下さる前に伝えていました。理由は、ピアノは結構大きなスペースが必要となるので、事前に希望を伝えておくと、設計士さんは最初の間取り検討時にピアノスペースを考慮に入れながら検討することができるためです。間取りがほぼ確定した後だと中途半端な場所にピアノを置かなくてはならなくなる危険があります。
我が家ではキッチンとダイニングテーブルが横並びで配置されているのですが、ダイニングテーブルの後ろの壁にスタディコーナーとピアノがピッタリ配置されています。事前にピアノのサイズ含めてお伝えしていたため、かなり気持ちのいい収まりとなりました☺️
でも、住んでみてから、ちょっと困ったことがありました→
ポイント②
落ち着く空間を目指すと、暗くて目が悪くなる?
ダイニングは落ち着いた空間としたかったため、シーリングライトによる明るい空間ではなく、ペンダントライトによる少し陰影のある空間としました。
上でご紹介した通り、ダイニングの近くにピアノを置いたため、当たり前ですが夜に弾くと楽譜が暗いんです(笑)
住んでから、ピアノ用の照明選びが始まりました。
こちらのようなスタンド照明を使用することも考えたのですが、小さなこどものいる我が家では、絶対に倒します…
スポットライトもいいですが、ダクトレールは採用していませんし、コンセントからだと電源コードが目立つのも「ちょっと嫌だね」なんて話していました。
「さて、どうしよう??😅」
と思っていたときに見つけたアイテムがこちらです。
「GLOCUSENT」というアメリカの会社が出しているクリップタイプの充電式のピアノ用照明です。
全然知らないメーカーだったのですが、コンセプトが希望通りで、値段も3千円強くらい、口コミや評価も高めでしたので、試しに購入することとしました。
その結果、こども達が大満足♫
照明をつけないとこのくらい暗いのですが、
今回購入した照明をつけると、しっかりと明るく照らしてくれ、楽譜がとても見やすくなります。
そして、この照明のいいところは、調光調色ができる点です。我が家では、明るめの温白色でピアノを弾いていますが、お部屋の雰囲気に合わせて電球色などを使っても良さそうですね☺️
ポイント③
夜でも気兼ねなくピアノを楽しみたい…
ちょっと長くなってきてしまったので、最後はサラッと書きますね(笑)
こどもが習い事や塾などから帰ってきた後にピアノを弾きたくなることもありますが、夜になると少し音が気になってしまいます。ピアノ用の防音室があると理想的ですが、結構高額ですよね…
そんな時には、電子ピアノも選択肢に入れてみて下さい。我が家はKAWAIの「CA49」という電子ピアノを使用しているのですが、しっかりとした木製鍵盤で、音色も本物のピアノに近いと感じています。そして、何より音量のコントロールができるので、夜でもピアノを楽しめるところが気にっています。
電子ピアノの選び方やKAWAIのCA49の魅力については、以前紹介記事を書いていますので、お読み頂けると嬉しいです♪
おわりに
だいぶ長くなってしまいましたが、一つでも参考になる内容があったり、「へぇ〜」と感じて下さるような箇所がありましたら嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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