「私たち夫婦と4姉妹のこども達が、幸せに暮らすことができる家」
そんな家を建てるために、家族で色々と相談しながら、学びながら、「家づくり」と本気で向き合ってみました。紆余曲折ありましたが、様々な幸運にも恵まれながら、満足いく家づくりができました。
これから家を建てる方と一緒におしゃべりするような感覚で、ちょっとした経験や、個人的にとても参考となった情報、少し後悔したことなど、色々と書いてみようと思います。
参考になることや、面白いと感じて下さることがあると嬉しいです♪
目次
・はじめに
・デザイン:家の雰囲気に大きな影響を与えます…
直線的なデザインのおうちには、リクシルのカーポートSCミニがおすすめ✨
・性能:暴風雨に耐えられる?
オプション「着脱式サポート」 付ける?付けない?
・おわりに
はじめに
我が家は6人家族なので、自転車も6台必要になります。多いです(笑)家は一生に一度の買い物だと思いますので、奥さんと一緒に家やお庭のデザインにちょっとこだわりました。でも、たくさんの自転車が雑多に置かれていたら、ちょっとがっかりな家になりそうです(笑)なので、「自転車置場をどうするか?」が大きな課題でした。
6台という台数と、土地と建物の形状から、軒下に全台数入れるのは少し無理があったので、サイクルポートを付けることにしました。デザイン、性能(暴風雨への対応)などでいろいろと調べながら、検討/相談した体験をまとめました。
少しでも役に立ったり、楽しいと感じて下さる所がありましたら幸いです!
デザイン:
家全体の雰囲気に影響が…
サイクルポート/駐輪場を用意することは最初から考えていましたが、そのデザインにはあまり注目していませんでした。打ち合わせ後半になって、その重要さを感じ始めました。
サイクルポートは家の敷地に入ってすぐの場所にしなくては、少し不便になってしまいますよね。そのため、道路の近くに置くことになるのですが、存在感がすごいです(笑)もしかしたら、家自体よりもサイクルポートの方が目立つかもしれません。家の印象に大きな影響を与えてしまうサイクルポート、ちょっとデザインにもこだわりたくなってきました。
(サイクルポートを道路から見えないところに隠してしまうことも一つの解決策ですが、敷地の特徴上、我が家では隠すことができず、門袖裏とすることが精一杯でした。なので、自転車は少し隠せているのですが、サイクルポートの屋根がものすごく目立つんです 笑 )
あれ?選べるサイクルポートがない…
我が家の外観は、白と黒を基調にした色味で、軒の水平ラインなどを強調した直線的なデザインとしています。でも、私たち夫婦が見つけたサイクルポートの多くは薄い茶色の半透明ポリカーボネート屋根、そして形状は丸みを帯びていました。
家のデザインと合わせて見てみましたが、明らかにサイクルポートが浮いてしまって、全体的にチグハグな見た目に😅
「不便だけど、サイクルポートは止めようかな…」とまで思った時に見つけたのが、下でご紹介する『リクシルのカーポートSCミニ』でした。
リクシルの「カーポートSCミニ」が素敵✨
とてもスッキリとしたシンプルなデザインですよね。
公式サイトのご説明はこちらです。
「目指したのは”脱ポリカーボネート”。屋根材も含めたすべての部材をシャープなアルミ形材で構成。金属光沢を抑えたマットな質感により、住宅外壁や景観になじむ、落ち着きのある佇まいを演出します。」
確かに、ポリカーボネートは耐久性のある良い素材だと思いますが、少し傷がつきやすく、透明度も若干足りないという特徴があります。アルミ材のスッキリ感やシャープさ、一度みてしまうとポリカーボネート材では物足りなくなってしまいます。(お値段ももちろん高くなります…見なけりゃよかった 笑 )
・カラーバリエーション
このような色味の中から選択することができます。
少し値段が上がりますが、木目調のタイプもあります。
柱と屋根の色は、組み合わせも可能です!
(我が家は、こちらの「柱が黒」「屋根が白」のタイプとしました。家の色味と合わせています)
ポリカーボネートの代わりにアルミを使用しているといった差があるので、やはり他のタイプよりも値段は高くなってしまいます。ただ、我が家は自転車を使う頻度も多いので 「高いけど、満足度も高い」 と考え、このカーポートSCを選択したいと考えました。
デザインは大変満足、そして最後に性能を検討しました。(順番が逆かもですが😅)
性能としてかなり気にしたポイントは「耐風圧。巨大台風などで飛ばされてしまわないか?」でした ⇨
性能:
暴風雨に耐えられるかな?
サイクルポートを採用すると決めたときに性能面で一番気にしていた点は「耐風圧性能」でした。なぜなら、以前お借りしていた駐車場のオーナーさんのカーポートが台風で飛ばされ、私の車に当たり傷だらけとなった経験があるためです…
そのため、「ご近所様にご迷惑をおかけしないように、飛ばされないサイクルポートとしたい!」
と考えていました。耐風圧仕様は同じメーカーでもモデル毎に差があり、安価な製品は少し低め、ハイエンド製品は耐風圧仕様も少し高めに設定されています。
デザイン面で選択したリクシル カーポートSCミニの耐風圧も高く(42m/秒)、少し安心しました。
(リクシルさんの場合だと、例えば「ネスカミニ」というタイプだと、耐風圧は38m/秒ですので、少し差をつけていますね。ただ、ネスカミニも一昔前の最高級品と同じ耐風圧仕様ですので、おそらく問題ないのだと思います。)
カーポートSCミニの採用を決めましたが、最後に一つ悩むこととなりました。 ⇨
「着脱式サポート」
付ける? 付けない?
最後に検討したことは、オプションの「着脱式サポート」を付けるかどうかでした。
画像出典元 公式サイト
基本的には付けなくても十分なのですが、「風の強い場所や積雪の多い場所では、必ずオプションのサポートなどを取り付けてください。」といった注意書きが気になります…(心配しすぎです 😅)
最近の気象は以前よりも明らかに激しくなっていますし、10年20年と使う可能性があると数回は巨大台風も経験することになりそうです。そして、私は過去にカーポートが飛んできて車が大破する経験もしていたので、安心材料として「着脱式サポート」を採用しました。(値段が数万円追加でかかりましたが、安心料と考えることとしました。)
ちょっと支柱が邪魔になり、カッコ悪くもなるので、普段は付けずに台風が近づいてきたときに付けようと思っています。
おわりに
今回も大変長くなり、失礼しました。
どこか一つでも参考となる箇所がありましたら嬉しいです!
今回もありがとうございました!
広告です
ACTUSさんのサイトには、素敵な家具や雑貨等がたくさん掲載されています。見るだけでもとても楽しいです🍀
同じカテゴリの記事はこちら
【積水ハウスで家づくり #29 】「一人の書斎」ではなく「家族の自習室」という選択 ~電動昇降机がおすすめ♪~
我が家でも、最近大きく変わったことの一つが「在宅ワーク」でした。まだ幼い4姉妹がいるので、静かな在宅ワーク環境を作ることは必要でしたが、そのためだけのスペースを確保するのも少しもったいないと感じていました… 解決策は「電動昇降机のある、家族の自習室」という選択でした。とてもおすすめなので、少しご紹介させてください。
【積水ハウスで家づくり #28 】こどもがピアノを楽しむため空間作り ~その秘訣とは?~
「私たち夫婦と4姉妹のこども達が、幸せに暮らすことができる家」 そんな家を建てるために、家族で色々と相談しながら、学びながら、「家づくり」と本気で向き合ってみました。紆余曲折ありましたが、様々な幸運にも恵まれながら、満足いく家づくりができました。 これから家を建てる方と一緒におしゃべりするような感覚で、ちょっとした経験や、個人的にとても参考となった情報、少し後悔したことなど、色々と書いてみようと思います。 参考になることや、面白いと感じて下さることがあると嬉しいです♪...
【積水ハウスで家づくり#19 】お庭の立水栓、変えて満足♪
【4姉妹パパ 積水ハウスで家づくり#19】 家づくりをしていると、地味で見落としがちだけど、意外に大切なことがたくさんあります。今回は、お庭/外構つくりで後悔する方が多いとされる立水栓を取り上げます。
【積水ハウスで家づくり#18 】「Yチェア」よりも素敵な椅子ってある?「ホースシューチェア」の魅力
【4姉妹パパ 積水ハウスで家づくり#18】 ハンス.J.ウェグナーによってデザインされ、1950年から生産され続けている名作チェア「CH24」。背もたれの形状から、「Yチェア」という愛称の方が有名かもしれません。その椅子と同じくらい素敵な「ホースシュー」という椅子に出会うことができました。少しご紹介させて下さい。
【積水ハウスで家づくり#17 】断熱性能と積水ハウス
【4姉妹パパ 積水ハウスで家づくり#17】 一戸建ては「夏暑くて、冬寒い」というイメージがありますよね。今までの日本の家は欧米や韓国等の家と比べると、断熱性能がとても劣っていました。でも、最近は環境意識の高まりによって、日本の家も断熱性能が劇的に進化しています。「22年10月の法改正」や「積水ハウスの断熱性能」などについて少しご紹介します。
【積水ハウスで家づくり#16 】「給気口の近くが寒い…」どうやって解決したの?
【4姉妹パパ 積水ハウスで家づくり#16】積水ハウスは少し前まで換気や空気環境が「物足りない」といった声もありましたが、『スマートイクス』投入によって大きく進化しています。我が家で導入した理由や、ちょっとした工夫なども含めて、少しご紹介させてください!
最近のコメント