「私たち夫婦と4姉妹のこども達が、幸せに暮らすことができる家」
そんな家を建てるために、家族で色々と相談しながら、学びながら、「家づくり」と本気で向き合ってみました。紆余曲折ありましたが、様々な幸運にも恵まれながら、満足いく家づくりができました。
これから家を建てる方と一緒におしゃべりするような感覚で、ちょっとした経験や、個人的にとても参考となった情報、少し後悔したことなど、色々と書いてみようと思います。
参考になることや、面白いと感じて下さることがあると嬉しいです♪
目次
・はじめに
・照明計画の注意ポイントとは?
〜 一番ためになったアドバイスとは? 〜
・我が家での検討体験談
・おわりに
はじめに
以前ご紹介したグレアレスライトを導入するなど、家の照明計画は少しこだわっていました。
そして、もう一つこだわったこと、それはお庭の照明計画です。
「こだわった」なんて言っていますが、マンション住まいでしたので、最初は「お庭の照明」のことは全く分かっていませんでした😅
なので、家族みんなで右往左往しながら、様々なことを調べながら、検討しました。最終的にはとても満足できるお庭の照明計画となり、夜の時間が楽しみになる家になりました(⇦完全に自己満足です 笑 )
アレコレ調べた中で一番ためになった情報は何か、そして、我が家がどんなことに注意していたのかという点を中心にまとめました。サラッと眺めて下さると嬉しいです。
照明計画の注意ポイントとは?
調べた中で、最も参考になった情報は家系YouTuber「げげ」さんと、大光電機 照明デザイナー花井さんの対談動画でした。
庭の雰囲気をよくする照明・ダメにする照明【マイホーム照明】
https://m.youtube.com/watch?v=e_Cr6V0Ckzo
最も印象に残った箇所を簡単にご紹介します。(画像出典元:上記YouTube)
①光の当て方は「下から上」ではなく「上から下」
花井さんが能面を使用しながら「下から上への光は非日常です」と分かりやすく説明してくださっていました。こちらの写真、確かにそうですよね。
そして、外装壁面への光の当て方も、上記写真と同じことが言えるというご説明も、とても説得力があるものでした。下から上への光は、カッコよくもありますが、見方を変えると少し怖いと感じますね。我が家は4姉妹のこどもがいて、末っ子はまだ一歳ですので、確実に怖がりそうです。そのため、「上から下」の光がとても魅力的に感じていました。(笑)
下の見え方、とても素敵ですよね☺️
②家の中から見る「夜のお庭」の大切さ
こちらの2つの写真を見ると、明らかに右の方が素敵ですよね。お庭の植栽がきれいですし、奥行きができリビングが少し広く感じます。自分のリビングから、こんな素敵な景色が見えたら、生活の満足度が少し高まりそうです♪
③家の中から夜のお庭を見るときも、光の当て方はやはり「上から下」
こちらのお写真、とても素敵ですよね。光源が家の屋根や外壁など、高い位置である点がポイントのようです。お庭の照明計画は、家の計画とセットでなくては成立しないことを学びました。
これらはダイジェストですので、ぜひ「げげ」さんの実際の動画をご覧ください。そして、他にも様々な為になる情報を発信されていますので、ぜひ他の動画もご覧になってください!
こんな情報を学びながら、実際にどのような検討を行っていたのか、体験談としてご紹介します。
我が家での検討体験談
私の場合は、設計士さんとインテリアコーディネーターの方と一緒に外構の照明計画も相談していました。家とのつながりや、家から見たお庭なども意識して下さっていたため、一番最初に頂いたご提案の時点から、既に満足のいく照明計画となっていましたが、
「外構や照明計画で、お好みのイメージなどありますか?」
と聞いて下さいました。そのため、上でご紹介した画像なども使いながら、以下2つの希望をお伝えしていました。
「『下から上」への光を使って、壁面に木の影を示すような『迫力のある』照明計画ではなく、(先ほどの画像をお見せしながら)できればこんな雰囲気の『優しい』照明計画が気に入っています。こども達が怖がらないように(笑)」
「夜に、お庭に植えたイロハモミジなどの美しさを感じらえる照明計画としたいです。新緑の鮮やかな緑や、秋の紅葉がおうちから見えたら、綺麗そうです☺️」
このイメージを真摯に受け止めて下さり、検討と相談を開始しました。その結果、以下のような照明計画となりました。
我が家での検討体験談
・きれいな壁面と植栽を照らす、あたたかい光
壁面に光を当てつつ、「影」を強調しない光を演出して下さいました。
(使用した照明は「タカショー」さんの「ガーデンアップライト ルーメックM 100V広角」です。植栽の影が壁面に映し出されないよう、設置する場所を細かく調整して下さいました。)
・グレアレスライトを用いて、イロハモミジがやわらかく照らす
リビングには大開口の窓を設置していますが、カーテンが開けられるように高めの塀を設けています。塀と窓の間には小さなお庭があり、そこにお気に入りの植栽「イロハモミジ」等を植えています。
軒に外用のグレアレスライトを設置し、「上から下への光」で小さなお庭を照らしてもらいました。
そして、設計士さんとインテリアコーディネーターの方が、家の中のスイッチと連動させて下さったため、いつでも気軽にライトアップされたお庭を楽しむことができます。感謝です♪
おわりに
皆様の外構計画時に、少しでも参考になる内容がありましたら嬉しいです。
今回も、お読みくださりありがとうございました!
広告です
ACTUSさんのサイトには、素敵な家具や雑貨等がたくさん掲載されています。見るだけでもとても楽しいです🍀
同じカテゴリの記事はこちら
【積水ハウスで家づくり #29 】「一人の書斎」ではなく「家族の自習室」という選択 ~電動昇降机がおすすめ♪~
我が家でも、最近大きく変わったことの一つが「在宅ワーク」でした。まだ幼い4姉妹がいるので、静かな在宅ワーク環境を作ることは必要でしたが、そのためだけのスペースを確保するのも少しもったいないと感じていました… 解決策は「電動昇降机のある、家族の自習室」という選択でした。とてもおすすめなので、少しご紹介させてください。
【積水ハウスで家づくり #28 】こどもがピアノを楽しむため空間作り ~その秘訣とは?~
「私たち夫婦と4姉妹のこども達が、幸せに暮らすことができる家」 そんな家を建てるために、家族で色々と相談しながら、学びながら、「家づくり」と本気で向き合ってみました。紆余曲折ありましたが、様々な幸運にも恵まれながら、満足いく家づくりができました。 これから家を建てる方と一緒におしゃべりするような感覚で、ちょっとした経験や、個人的にとても参考となった情報、少し後悔したことなど、色々と書いてみようと思います。 参考になることや、面白いと感じて下さることがあると嬉しいです♪...
【積水ハウスで家づくり#19 】お庭の立水栓、変えて満足♪
【4姉妹パパ 積水ハウスで家づくり#19】 家づくりをしていると、地味で見落としがちだけど、意外に大切なことがたくさんあります。今回は、お庭/外構つくりで後悔する方が多いとされる立水栓を取り上げます。
【積水ハウスで家づくり#18 】「Yチェア」よりも素敵な椅子ってある?「ホースシューチェア」の魅力
【4姉妹パパ 積水ハウスで家づくり#18】 ハンス.J.ウェグナーによってデザインされ、1950年から生産され続けている名作チェア「CH24」。背もたれの形状から、「Yチェア」という愛称の方が有名かもしれません。その椅子と同じくらい素敵な「ホースシュー」という椅子に出会うことができました。少しご紹介させて下さい。
【積水ハウスで家づくり#17 】断熱性能と積水ハウス
【4姉妹パパ 積水ハウスで家づくり#17】 一戸建ては「夏暑くて、冬寒い」というイメージがありますよね。今までの日本の家は欧米や韓国等の家と比べると、断熱性能がとても劣っていました。でも、最近は環境意識の高まりによって、日本の家も断熱性能が劇的に進化しています。「22年10月の法改正」や「積水ハウスの断熱性能」などについて少しご紹介します。
【積水ハウスで家づくり#16 】「給気口の近くが寒い…」どうやって解決したの?
【4姉妹パパ 積水ハウスで家づくり#16】積水ハウスは少し前まで換気や空気環境が「物足りない」といった声もありましたが、『スマートイクス』投入によって大きく進化しています。我が家で導入した理由や、ちょっとした工夫なども含めて、少しご紹介させてください!
最近のコメント