私たち夫婦と4姉妹のこども達が、幸せに暮らすことができる家

 

そんな家を建てるために、家族で色々と相談しながら、学びながら、「家づくり」と本気で向き合ってみました。紆余曲折ありましたが、様々な幸運にも恵まれながら、満足いく家づくりができました。

 

これから家を建てる方と一緒におしゃべりするような感覚で、ちょっとした経験や、個人的にとても参考となった情報、少し後悔したことなど、色々と書いてみようと思います。

 

参考になることや、面白いと感じて下さることがあると嬉しいです♪

 

目次

 

・はじめに

・プロの方のアドバイス① YouTuber「アミーゴ小池さん」

・プロの方のアドバイス② 
本「住まいの解剖図鑑」

・我が家での体験談:
積水ハウスさんのFirst Planに感動

・おわりに

はじめに

 

6人家族・5人の女性という家族構成の我が家では「洗面所兼脱衣所の場合、娘がお風呂に入っている間、お父さんはずっと手を洗えないし、歯も磨けない…」という悲惨な状況が、近い将来確実に訪れます。

 

 

そのため、当初から「家を建てるならば、絶対に実現したい!」と思っていた暮らしは「いつでも気にせずに洗面所を使うことができる暮らし」でした。地味ですが、家族で唯一の男性であるお父さん的には何とか実現したい夢でした(笑)

 

 

そのため、動画や本を見て学びながら、積水ハウスの営業さん・設計士さんと本気で相談していました。今回はそのことについて、のんびり書いていいきますね。娘さんをお持ちのお父様方、息子さんをお持ちのお母様方、ぜひ気楽に読んで下さると嬉しいです

プロの方のアドバイス①
YouTuber「アミーゴ小池」さん

 

今回取り上げる「いつでも気にせずに洗面所を使うことができる暮らし」の答えはシンプルで「洗面所と脱衣所を分ける」こと。とても単純なようですが、恥ずかしながら私は「洗面所と脱衣所は一緒の場所」というイメージ/固定観念がありました。たぶん、マンション生活が長く、実家の家にも脱衣所はなかったことが原因だと思います。

 

 

・YouTuber「アミーゴ小池さん」

家づくりを始めて、アレコレ情報集めをしていた時に偶然見つけた方が「建築コンサルタントのアミーゴ小池」さんです。ご本人が「とっても胡散臭いのですが、日本で一番分かりやすい建築チャンネルを目指しています」とおっしゃる通り、建築について多岐にわたる動画を配信されていて、どれもとても分かりやすい内容です。

 

 

アミーゴさんの以下動画を見ている時に「年頃のお嬢様がいらっしゃるご家庭には、洗面所とは別に脱衣所を設けるご提案も多いです」と説明されていて、「おお、これだ!」と思ったことを覚えています。

 

 

【保存版】朝に渋滞する洗面所をシッカリ交通整理する方法!

https://youtu.be/OG4ye6kdV-0

ただ、多くの家では基本的には洗面所と脱衣所が兼ねられているケースが多いです。上記動画でも説明されていますが、脱衣所が別であることは「ちょっと豪華」な仕様となりがちです。理由は、洗面所と脱衣所を兼ねることができなくなり、「大きな家」となってしまうことが多いためです。

 

 

そのデメリットを考えるために役に立った本と、その後の積水ハウスさんの営業さん・設計士さんとの相談内容について書きますね ⇨

プロの方のアドバイス②
本「住まいの解剖図鑑」

( この項目の内容は、ちょっと細かいので、流してください(笑) )

 

 

家づくり時にとても助けられた本があります。それは「住まいの解剖図鑑」という本です。

戸建注文住宅の設計について、多くの要素の「普通・基本」について小気味よく解説してくれる本で、とても気に入っています。(建築家の卵の皆様が読む本だそうです。)この本の中に「洗面と水廻り(P88)」という、まさに今回のテーマに関する説明箇所がありました。

 

 

 

洗面室・水廻りの設計とは、結局、必要な設備をどこにどう並べるかに尽きます。言ってみれば、変則的なポーカーをするようなもの

 

 

という言葉と共に「浴槽」「洗い場」「脱衣室」「便器」「洗面器」と「洗濯機」がカードとして紹介されています。このカードを全て別々に置くと、

 

 

ロイヤルストレートフラッシュ!これなら、入浴、洗濯、洗面、トイレを複数で同時に行えます。ただ、言うまでもなく、なかなかこういうよいてには恵まれません」とありました。理由は面積が必要になるためです…

 

 

自分が望んでいた仕様は、実は相当難しい仕様であることが分かってきました…ちなみに、この話には続きがあります。

 

 

ここからは何枚かカードを切っていくことになります。ポーカーからババ抜きにゲーム変更です。

 

 

ここで「脱衣室」というカードをCUTすると、洗面所・脱衣所・洗濯機置き場が一部屋となった部屋が出来上がります。まさに、私が慣れ親しんできた「マンションの作り」ですよね。

 

多分、新しいおうちでも、脱衣室は実現出来なさそうだなぁ…」と思い始めていました。

 

 

でも、 ⇨

我が家での体験談:
積水ハウスさんのFirst Planに感動✨

 

積水ハウスさんからファーストプランの提案を受ける前に

 

 

営業さん「将来のお住まいで、叶えたい暮らしや要望はありますか?

 

 

と聞いて下さったので

 

我が家は女性が多いので、可能であれば、いつでも気兼ねなく洗面所に入れると嬉しいのです

 

 

とお伝えしていました。

 

 

後日、積水ハウスの設計士さんからファーストプランのご説明を伺ったのですが、脱衣室が洗面所と分けて配置されていたにも関わらず、廊下や階段等の工夫によって「大きい家」とはなっていない。さらに、脱衣室内に洗濯機スペースと物干し・ストック機能が兼ねられていました

 

 

ちょっと感動しました。設計士さんって、本当にすごいですね

おわりに

「洗面所を気兼ねなく使用したい」という小さくて地味な夢について、長々と書いてきました(笑)

 

 

どこか一つでも、皆様の参考になるところや、ちょっと楽しいと感じて下さった箇所がありましたら嬉しいです。

 

 

今回もありがとうございました!

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